生花のレイの次になじみがあるのはこの種で作るレイだと思います。おみやげ屋さんには必ずあるので手に取ったこともあるかもしれませんね。種と聞くと、ちょっと違和感があるかもしれませんが、実ではなくその中にある種から作ってるレイなんですよ。
アロハシャツを着た男性が首からかけているのをよく見かけるのではないでしょうか?フラショーでも必ず使われているし、レストランのウェイターもしてるところが多いですね。キャプテンクックがハワイを訪れたとき島の住民はククイのレイをしていたと、後に報告したそうです。
驚くのはその種類の多さです。自然に囲まれて生活していたというのはこういうことなのかと気づかされます。種のレイの本を読むと、毒がある種類もあるので子供の手の届かない所へ保管すること、口には入れないこと、と注意書きがあって取り扱いにには十分注意しなければと気を引き締めたその直後に書かれていたのは、種を乾燥させずにそのまま使用したレイは、なんせ種なので芽が出てきてしまう可能性があるので出来上がったレイは冷蔵庫に保管し、使用後はまた戻すこと。と書いてあったことです。そこまでしてレイをするのかー。と、ちょっと笑ってしまいました。
現在でも、他のレイに比べ趣味で作っているいる人も多いようです。手芸屋さんにいくと手芸用に加工された種を買うことができます。
自分の好きな材料でデザインできるのは楽しいですよね。