そんなハワイでは、特にレイデーにこだわらず、なにかとレイを送る習慣があります。「ようこそ」、「ありがとう」、「おめでとう」、「さようなら」、相手を思いやる気持ちをレイに託して送るわけです。
人生で一番レイを貰う瞬間は大学の卒業式だといわれています。生花で作られるレイは体温でいい香りが広がってなんとも言えない良い気分になれます。ただ、悲しいかな生花のレイは永久にとっておくことはできません。その、刹那的な存在がレイを頻繁に送る習慣を身近なものにしているのかもしれません。
一般的にレイと言ったら思い浮かべるのは生花のレイだと思います。しかし、主立ったものを選んだだけで、これだけのレイの種類があります。