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ハワイには8つの大きな島があります。それぞれの島には島のレイがあります。ご存知でしたか?
ハワイ州最大のお祭り「アロハフェスティバル」でのフローラルパレードでは各島を象徴する色と花で豪華に飾り付けをされた花山車を見ることができます。パレードに参加する島代表のパウライダーやパニオロ(ハワイアン・カウボーイ)達が身に付けているレイやハク・レイ(花冠)や衣装も、もちろん各島の色と花で統一されています。
アロハフェスティバルは8月から10月にかけて開催され、一見の価値ありです。
この時期に来る方はスケジュールをチェックしてから旅行の手配をしてはいかがでしょう。
オヒア・レフアはハワイの神様の中でも一番有名な火山の女神ペレの花です。溶岩みたいな赤い色のポンポンにそっくりの花で作るレイは羽のような印象を受けます。自生のものは高地にあり、火山の溶岩大地で成長します。
この木にまつわる有名な伝説があります。この木はペレがオヒアという男性に恋したのですがレフアという恋人がいたため、ふられてしまい、怒ったペレがオヒアを木にレフアを花にしてしまったというものです。この花を摘むと雨が降るとも言われています。なぜなら寄り添っている恋人を離れ離れにしてしまったと、ペレが悲しんで泣いてしまうからだそうです。
ちょうど折り紙のピンクのような色の小バラがロケラニです。ちいさな花びらが幾重にも重なったこの小バラは、 ハワイ語で天国のバラ(rose of heaven)という意味を持ちます。ハワイでバラってイメージ違いますか?でも、ハワイの花や葉っぱと組み合わせるとトロピカルな雰囲気になるのが不思議です。
モキハナはカウアイでのみ見つけられる木です。森の生える種類の木でアニスに似た香りをもつ小さな実をつけます。この実は乾燥させるとより一層芳香を放ちます。この緑色の実をビーズのように糸を通してレイにしていきます。実なのでけっこうずっしりと量感のあるレイになります。
また、通常はマイレ / maileと呼ばれる葉と一緒に編んでレイを作ります。
ククイといえば種を磨いたレイが有名ですが、モロカイ島のレイはこの木の葉っぱと可愛らしい小さい白い花を編み込んでつくったものです。花はレースの透かし編みみたいで緑の葉っぱと組み合わせると上品な印象を受けます。
ククイの実は油分が豊富で昔は絞り取った油をランプやトーチに使用していたそうです。
パイナップル島の愛称で親しまれているラナイ島のシンボル・フラアー、カウナオアとは、何でしょう?花ではないのは一目瞭然ですね。これは、エアプラントのツルです。地面に這うように広がって生えているこのツルをすくい上げてやさしく、やさしくひねってレイの形になるように作っていきます。
実は、目立たないですが花もこのツルには咲いています。他の花と組み合わせると明るい黄色とオレンジ色が非常に映えてなかなかきれいなものです。
まず、この島はどこにあるのかというとマウイ島からちょっと南西に下ったところにあります。空撃演習の標的として使われていたこの島、中々耳にすることもないでしょうが、れっきとした8つの島の一員です。忘れないで下さいね。
この花はゼラニウム科の植物で、ビーチの砂地で水につからないぎりぎりのところで生息してします。幹や茎に生えた産毛が銀色にひかるのがきれいなので白い小さな花をアクセントにして編み上げたレイがこの島のレイです。
ププというと、つまみを思い出すのは、ハワイ通の人ですね。メニューで軽食(かるいつまみ)のことをププといいます。それは、そっちに置いといて、貝のレイのことです。
ニイハウ島は個人所有の島で、招待がないかぎり訪問は許されていないことで知られています。気候が厳しいため他の島のように植物でつくるレイは難しいのだそうです。そこで、貝のレイの登場です。くわしくは
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